仙台市青葉区国分町の肴町匙様で開催された「TERROAGE ONAGAWA~女川の食を楽しむ会~」という、魅力的なイベントの様子をお届けします。
宮城が誇る美食の宝庫・女川町のサンマ・ホタテ・牡蠣・ほや・銀鮭などのキラキラした食材を堪能するこのイベント。及川秀治シェフが作る料理を堪能する、とても贅沢な時間を満喫することができました。
今回はその料理の一部をご紹介します!
この日のために用意された、一夜限りの特別なコース。
一品一品に、作り手のこだわりと東北の恵みが凝縮されていました。
「女川 銀鮭のマリネのパイ」「ホヤと八朔のカルパッチョ」「女川サンマのピクルス」「ゆず酢 サンマ棒寿司」「女川 帆立のソテー 雲丹バターソース」「女川 活タラのフィッシュ&チップス」「女川 活ムール貝 白ビール蒸し」「女川 シングルシード 焼き牡蠣」「女川 ホヤとマッシュルーム ブルゴーニュ風」「女川 野生鹿ロースト 黒トリュフのソースと野山の野菜添え」の計10品を作った及川シェフ。
すべてが美味しすぎてもはやため息が出てしまいます…。
料理とお酒を堪能しながら、女川食材を作っている生産者の背景、苦労を知ることができた今回のイベント。
作り手の顔が見えることで、目の前の一皿がさらに愛おしく、味わい深いものになったと思います。
これこそが、土地の個性(テロワール)と人の想い(マリアージュ)が織りなす「テロワージュ」の真髄なのでしょう。
東北の豊かな食文化とその背景にある物語。
皆さんもぜひ、東北の美味しい食材とそれに寄り添うお酒、そして作り手の温かい想いに触れる旅に出てみませんか?きっと、お腹も心も満たされるはずですよ!