《福島県》福島自慢の食材とお酒と温泉に癒される【体験レポート】

2021年3月30日

福島食材と日本酒のディナー  飯坂温泉「祭屋湯左衛門」宿泊プラン

雪が一段落した1月下旬。福島県の飯坂温泉で、大正10年創業の老舗「祭屋湯左衛門」の1泊2食付き宿泊プランを体験してきました。

 

仙台から約1時間で飯坂温泉へ

 飯坂温泉までは福島駅から飯坂電車で所要25分。飯坂電車は1時間に2~4本運行しているローカル線です。今回は仙台駅16時発の新幹線に乗り、福島駅で乗り換え、17時08分に飯坂温泉に到着しました。近いです!

 「祭屋湯左衛門」は飯坂温泉駅から徒歩約15分の静かな奥飯坂にあります(無料送迎あり)。 館内に一歩入ると、祭囃子が聞こえてきて、提灯が下がる神輿屋台に祭り情緒が漂います。 夕食前にお風呂へ。大きな内風呂の他、露天風呂が見事で、檜、岩風呂、寝湯の3か所があります。熱い湯で有名な飯坂温泉ですが、宿の温泉はちょうどよい湯加減。空を見上げながら、開放感にあふれる空間で、しばし至福の時間を過ごします。

福島の地酒でマリアージュを

 そして、お楽しみの夕食の時間。夕食会場は個室なので、他の方を気にせず、ゆっくり過ごすことができます。 まずは地酒をと、仲居さんに相談すると、「辛口がお好きなら、会津 名倉山酒造の純米吟醸『飯坂泊まり』がお勧めです」とのこと。他にも福島市・会津喜多方・猪苗代の蔵から10種類ほどの日本酒が揃います。3種類の利き酒セットで飲み比べも楽しそう。

 お刺身には全国トップクラスの漁獲高を誇るホッキ貝が!漁期は今月(1月)までなので、ギリギリ、いただくことができました。料理長こだわりの旬のお料理が出てくるのは楽しみです。

 メインは黒毛和牛「福島牛」の焼きしゃぶ。福島牛とは、福島県内で飼育・生産された黒毛和牛です。霜降りのお肉をポン酢にさっと浸し、『飯坂泊まり』をクイッと。脂のこってりした感じが口の中で消され、ポン酢だけとはまた違う味わいになり、驚きます。

 祭屋湯左衛門では、プランにより、メインのお肉料理はいろんなパターンがあるとのこと。福島牛と米沢牛の食べ比べや、調理方法もすき焼きやしゃぶしゃぶなど、お好みに合わせてチョイスするとよいですね。

 〆のご飯は鯛めし、デザートは福島産のりんご。満腹です!

あえてチャレンジ!共同浴場

 翌朝、夕食会場と同じ個室で、しっかり朝食をいただいた後は、チェックアウトして、温泉街へ。 飯坂温泉には、それぞれ違った雰囲気の9つの共同浴場が午前6時から開いているので、地元の人達と交流するには、共同浴場に行くのが一番!しかし、湯温はほとんどが45度以上。私は以前、飯坂温泉で最も古い湯と言われる「鯖湖湯(さばこゆ)」に行きましたが、あまりの熱さにかけ湯で断念しました。  熱いお湯が苦手な方は、飯坂温泉駅からすぐの「波来湯(はこゆ)」に行きましょう。300円と他の共同浴場よりは少し高いですが、熱いお湯と温いお湯の2つの浴槽があります。温い湯と言っても、42度ですので、長湯は厳しいかもしれませんね。

まだまだ楽しい温泉街

 飯坂温泉の魅力の一つは、住宅街と温泉街が一緒になっていること。つまり、観光客向けだけではなく、カフェやパン屋さんなど、普段使いのお店がたくさんあります。例えば、昭和27年創業の「わたなべパン」は、ラジウム玉子入りのパンで有名ですが、コッペパンやちくわパンなどの手作りのお総菜パンがおいしいです。  そして、飯坂温泉といえば、何といっても「円盤餃子」。有名な「照井」は夜営業のみですが(取材日時点)、福島駅構内にランチから営業している支店があるので、お土産用にテイクアウトもいいですね。

 今回は仙台から福島まで新幹線W切符(往復4,700円。2021年3月まで)で行きましたが、その他公共交通機関では高速バスやJR在来線もあり、車がなくても気軽に行ける手段がたくさんありますので、ぜひ皆さんも体験してみてください。

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