宮城のワイナリー紹介(2) 地域の想いと共に~盛り上がる宮城のワイン

2022年1月28日

宮城県内各地では、地域の特色を活かし、活気づけようと、地域への想いを込めたワインづくりが行われています。宮城のワイナリーの多くは、直売所が設置され、醸造施設を覗き見ることができることができます。ワインと合うおつまみやお土産も販売されているお店もあるので、旅行の立ち寄りスポットにおすすめです。今回は、「了美ワイナリー」「南三陸ワイナリー」「大崎ワイナリー」の3件をご紹介します。

 

 

【了美ワイナリー】(大和町)

宮城県のワイナリーの中で最大規模の畑を持つ「了美ワイナリー&ヴィンヤード」は、船形連峰や七ツ森の山々、そして遠くには太平洋までを見渡せる眺望も魅力のワイナリーです。放牧されていた牛がこの地の草をとりわけ好んだというほど良質な土壌を有する場所で、メルローやカベルネフラン、ピノノワールなどの赤6品種、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、シャインマスカットなど白5品種を育てています。栽培や醸造では多くの地元インターン生を受け入れ、若者が中山間地域への定着を目指すほか、収穫期などには障がいを持つ方たちに働く場を提供するなど、社会的課題にも積極的に取り組んでいます。
敷地内で野菜とニンニクを栽培し、地元の食材なども活用しながら、ワインに合う料理を提供するレストランを2020年4月にオープンしたほか、2021年には一等貸し施設「Retreat了美 七ツ森」もスタート。滞在中は自分たちで所在を持ち込んでの料理もできるほか、レストランで用意してもらうことも可能。サウナまで併設されているので、ぜひ家族や気の置けない友人とのんびり滞在してみてはいかがでしょうか。

【了美ワイナリー】の基本情報

施設名:了美ワイナリー

所在地:宮城県黒川郡大和町吉田字旦ノ原36-15

営業時間:9:00~18:00

定休日:なし

見学の有無:なし

公式サイトURL:https://ryomi-wine.jp/

 

了美ワイナリーの一棟貸し宿泊施設「リトリート了美 七ツ森」の宿泊レポートもご覧ください!

自然と静寂に包まれる贅沢な夜を。泊まれるワイナリー「Retreat了美 七ツ森」【体験レポート】

 

 

【南三陸ワイナリー】(南三陸町)

南三陸町地域おこし協力隊によりスタートした南三陸ワインプロジェクト。「地域の自然や食や人を、ワインをめぐる物語でつぎたい。 それぞれの魅力を一層輝かせたい」。そんな想いを実現するため、たくさんの人たちの協力のもと、2020年に「海の見えるワイナリー」として、南三陸町にオープン。
2016年.入谷地区で秋保ワイナリーから寄贈された100本のぶどうを、その翌年には700本のぶどうを植え、大切に育てました。委託醸造で醸した「DELAWARE2018」は、2019の日本ワインコンクールで奨励賞を受賞。これは、宮城県のワイナリーとしては、同コンクール初受賞の快挙となりました。「南三陸ならではのワイン」を目指す南三陸ワイナリーでは、「海の幸と合うワイン」を生み出すだけでなく、2020年からは「ワインの海中熟成」も開始。養殖用ネットにワインボトルを入れて牡蠣棚に吊るし、熟成されるもの。販売直後に完売したそうです。
南三陸ワイナリーでは、ツアー見学のほか漁業体験や農業体験など、町の生産者との交流ができる体験イベントも開催しているので、ぜひ南三陸ワイナリーのSNSなどをチェックしてみてください。

【南三陸ワイナリー】の基本情報

施設名:南三陸ワイナリー

所在地:宮城県本吉郡南三陸町志津川字旭ケ浦7-3

営業時間:水~金曜日、13:00~18:00、土日祝10:00~18:00

定休日:月曜日、火曜日

見学の有無:あり

公式サイトURL:https://www.msr-wine.com/

 

南三陸ワイナリー・佐々木道彦さんのインタビューもご覧ください!

南三陸ワイナリー・佐々木道彦さん”ワイナリーオープンに寄せて”【インタビュー】

 

南三陸ワイナリーのイベントレポートもご覧ください!

《宮城県南三陸町》夏到来の南三陸でクルーズ&牡蠣を楽しむテロワージュ【体験レポート】

 

 

【大崎ワイナリー】(大崎市)

生食用ぶどうを栽培していたファミリーが、2019年に設立した「大崎ワイナリー」。2020年2月に果実酒の醸造免許を取得して、同年から自家醸造を始めました。醸造するワインの原料となるぶどうは、ほぼ全て自営農地から収穫した生食用のぶどう。米どころである大崎地区は、保水性の高い土壌で、水はけのよさを好むぶどうの栽培には適していない土地。それでも、20年以上の経験と豊富な知識で、年間10tものぶどうを育てています。
重厚さよりもフレッシュで手軽に飲んでいただけるワインの製造を目指しており、「いつか地元宮城県の大崎地域にワイン文化が根付いてくれたら」との想いでワインを醸しています。初の自家醸造のワインは、キャンベルアーリーを使用した「大﨑ハーヴェスト2020<赤>」、ナイヤガラを使用した「大﨑ブリュー2020<白>」、スチューベンを利用した「大﨑バンケット2020<ロゼ>」の3種。これからスパークリングワインも発売予定です。ぶどう農家が本気で育てて、本気で醸した特上のワインは、市内の「大崎市観光物産センターDozo」、「あ・ら伊達な道の駅」や酒店で購入が可能です。詳細は、ワイナリーのSNSをチェックしてみてください。

大崎ワイナリー-ワイン集合

【大崎ワイナリー】の基本情報

施設名:大崎ワイナリー

所在地:宮城県大崎市古川台町3-15

直売店なし

見学の有無:不可

公式twitter: https://twitter.com/osakiwinery

 

 

宮城のほかのワイナリーはこちらでご紹介しています!

宮城のワイナリー紹介(1) 震災後に続々設立~盛り上がる宮城のワイン

 

Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.