日本酒デビューにおすすめのお酒4選!【旅のヒント】

2021年2月5日

ひと口に「日本酒」と言えど、味わいも種類も千差万別。「一体どの日本酒から飲み始めたら…」と迷っている人も多いのでは? そんな人のために、宮城県の蔵元で造られた日本酒から“日本酒デビュー”にぴったりな4つのお酒をセレクトしました。気になるお酒があったらぜひ味わってみてください。素敵な日本酒との出会いがありますように!

まるで果実味あふれるシャンパンのような日本酒

日本酒デビュー1杯目からアルコール度数の高いものはちょっと…、という人にお勧めしたいのが、大崎市松山町に酒蔵を構える「一ノ蔵」の日本酒。こちらの日本酒は上質な大吟醸から、スパークリング清酒や香味豊かで甘みのあるものまで実に豊富。宮城の日本酒好きから厚く信頼されている蔵元です。 まずおすすめしたいのが、スパークリングタイプの清酒「発泡清酒 すず音(ね)」。 その味わいはまるでマスカットを口いっぱいに頬張っているかのよう。そして、瓶の中で発酵することで生まれた繊細な泡と甘酸っぱさがシャンパンのような風味を感じさせてくれます。丸みを感じるまろやかな甘さもあり、余韻まで楽しめるお酒です。「こんなお酒もあるのか!」という楽しみを味わってみるのもおススメです。

すず音/一ノ蔵(大崎市松山町)

 他にもブルーベリーのようなすっきりとした香りのある「花めくすず音」や甘みと酸味のバランスがよく清涼感のある「幸せの黄色いすず音」などのバージョンも揃う。

 

女性のためにつくられた、甘酸っぱい日本酒

続いては「ひめぜん」。昭和63年から販売されているこちらは、「若い女性に日本酒好んでもらうにはどうしたらいいか」という試行錯誤の末に誕生したという、まさに“女性のための日本酒”です。一番の特徴は、爽やかな甘酸っぱさ。口に入れた瞬間、日本酒には珍しい丸みのある酸味と柔らかな甘みがバランスよく感じられます。アルコールが8%と低めなので、ゆっくりと味わえるのもうれしいポイントです。

ひめぜん/一ノ蔵(大崎市松山町)

他にも、爽快感のある酸味とスッキリとした甘さを持つ「ひめぜんきりり」や、梅酒をブレンドした「ひめぜん梅」などのシリーズもある。

 

日本酒の旨味×微炭酸の清涼感

3つ目は「スパークリング純米酒」。これまで紹介した2つと異なるのは、甘さ以上に日本酒ならではの米の旨み、そして清々しいほどのキレと苦味がしっかりと感じられること。微炭酸の清涼感と合わせて、シルキーな飲み心地とスッと軽やかな喉越し、さらにしっかりとした飲み応えを楽しめるお酒です。甘さが苦手、また、デビューといえど日本酒のおいしさはしっかりと感じたい、という人におすすめ。天ぷらを筆頭にどんな料理にも合うとのことで、「料理との相性を楽しむ」という、一歩進んだお酒の世界を体感したい人にもおすすめです。

スパークリング純米酒/一ノ蔵(大崎市松山町)

繊細な泡を連想させる、ゴールドのラベルも印象的。

 

心ときめく見た目と夏の味わい

最後は、パッケージから惹かれてしまうお酒をご紹介。日本酒といえば、勇ましい書体のロゴや銘柄が大きくデザインされたラベルが特徴的ですよね。しかしこちらは、緑色の瓶に黄色のラベル。そのポップな色合いに、思わず目が釘付けになってしまいませんか? 「夏風薫る 暁の輝露」という詩的で美しい名前にも胸がときめきます。しかし、かわいいだけで終わらないのがこの日本酒の魅力。味わいは、果実のような香りが爽やかに広がる爽やかさがありながら、旨味と酸味が程よく調和。程よいまろやかさもあり、「夏酒ならではの味」も教えてくれます。まだまだ暑い日が続く中、キンキンに冷やして味わえばそのおいしさに浸ってしまうはずです。そして、あなたにとっての特別な一本になるはずです。

美禄 特別純米酒 初呑み切り 夏風薫る 暁の輝露(夏季数量限定商品)/男山本店(気仙沼市)

店頭では「美禄 夏」とデザインされたパッケージに包装された状態で販売している。

 

味わいだけでなく、デザインからも楽しめる日本酒。この記事が、日本酒への入り口のお手伝いになれたらうれしいです。「酒屋さんに並んでいる日本酒を眺めて気になったものを手に取ってみる」という選び方も楽しいでしょうし、自分好みの味にたどり着くまでいろんな日本酒を味わい尽くす“自分的日本酒ツアー”もきっと楽しいはず。自分の好みの一本に出会えるまでの時間も、存分に楽しんでみてください。

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